2025年1月23日(木)「ランタンの準備進む」!

長崎の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」まであと7日、湊公園、中央公園、新地中華街、浜市・観光通りなどでは、ランタン装飾の準備が進められている。長崎ランタンフェスティバルは、中国の旧正月を祝う春節際として、もともとは長崎で暮らす華人が祝っていたが、1994年に規模が拡大してから30回目、全国的に有名となってこん日に至っている。中国色豊かな灯の祭典は、1月29日(水)から2月12(水)日までの15日間、市内中心部で開催される。点灯式は2月19日(水)17時30分から新地中華街会場と中央公園会場で行われ、18時一斉に点灯される。期間中に行われる「皇帝パレード」は、清朝時代のお正月に皇帝、皇后がそろって町中に出かけ、民衆と一緒に新しい年を祝う様子が再現される。

2月1日(土)に行われる「皇帝パレード」は、皇帝役としてタレントのルー大柴さんが、皇后役に佐世保市出身で俳優やリポーターとして活動する田中明日実さんが選ばれている。メイン会場となる中華街近くの湊公園や中央公園(賑町)の特設会場では、二胡(にこ)の演奏や龍踊りが披露される。中央公園会場には、ランタンや動物のオブジエも多く、遊具もあるのでお子様連れにお勧めという。近くには中島川公園会場と距離が近いため、ゆっくりランタン装飾も楽しめる。現在、市内中心部では約1万5千個のランタン(中国提灯)・オブジェの飾り付が進んでいる。期間中の点灯時間は17時から消灯は22時、長崎の冬の灯りの祭典が期待される。(写真は昨年撮影した分を掲載している)

タイトルとURLをコピーしました