長崎市議会は、2月25日(水)から一般質問が始まり鶴田誠二議員(市民クラブ)や小宮慶一議員(明政クラブ)らが市長の政治姿勢について、長崎の教会群とキリスト教関連遺産、本市の人口減少問題、長崎半島の道路行政、野母崎地域の振興等について質した。鶴田議員より、「MICE構想は市民の声とかけ離れている」と市長の見解を求め、田上市長は人口減少社会の中で自治体ごとに対策を講じることが喫緊の課題、MICE機能の充実が「将来にわたり、まちに活力を生み、暮らしやすさにつながる」との考えを示した。JR長崎駅西側の土地は、「交流拠点施設」として予算案(68億円)を可決する際に、「MAICEにかかわらず将来の利活用について十分検討すること」を求める付帯決議を付けており、どのような交流拠点機能がより良いのか検討を進めるとの答弁があった。今日26日は中村照夫議員(市民クラブ)他3名が一般質問を行う。