2011年2月23日(水)平成23年2月定例議会開会その１！

平成23年長崎市議会2月定例会は、２月22日(火)開会し3月16日(水)までの23日間の日程で開催されます。今議会では、平成23年度一般会計予算（2,142億7,000万円）、特別会計予算（1,068億2,249万6千円）、公営企業会計予算(568億9,379万8千円)の総額3,771億8,629万4千円の予算案や条例改正案など41件が上程されました。田上市長は施政方針で、予算編成の基本的考え方として新たにスタートする第4次総合計画に連動させ、市長及び市議会議員の改選期であり、重要な政策的予算を除いた骨格予算を行った。予算編成では、長引く景気低迷や厳しい雇用情勢を踏まえ、景気・雇用対策を最優先に取り組み、地域経済を下支える観点から投資的事業を積極的に実施する。新しい基本構想に掲げた将来の都市像「個性輝く世界都市　希望あふれる人間都市」の実現に向けて、暮らしやすく魅力的なまちの取り組みを実施するため予算の重点配分を行った。税収面では、歳入は国の地域主権改革に沿って地方交付税が増額され、個人市民税の減はあるが事業所税などの増に伴い全体としては増収の見込みになる。歳出は人件費や借換え分を除く公債費は縮減されるが生活保護費や子ども手当費の増大により扶助費が大きく増額する。歳入の不足分は基金を取り崩して充てるとの説明がありました。