長崎市議会は2月22日(火)開会。田上市長は施政方針で、新年度から始まる第4次総合計画基本構想の目指す都市像と町づくりの基本姿勢を「私がこれまで意識して取り組んできた(個性的なまちをつくる、暮らしやすいまちをつくる、みんなでまちをつくる)三つの方向性と合致したもの」とした上で、当初予算案が示されました。主な事業は、緊急的な雇用創出事業として47事業を実施し平成22年度当初予算より95人増となる352人の雇用を創出、長崎駅周辺地区の土地区画整理事業とJR長崎本線の連続立体交差事業の早期整備、夜景観賞バス運行の実証実験など説明がありました。条例改正では、地方独立行政法人長崎市立病院機構評価委員会の組織及び委員その他の職員その他当該委員会に関し必要な事項を定める条例、市長・副市長等の給与月額改定、議員・非常勤職員の報酬額改定の条例なども説明がありました。