2014年7月4日(金)「50年に1度の記録的な雨」・「MICE説明会」!

2014.7.3 大迫バス停付近(10時20分頃)長崎地方気象台は、昨日3日(木)活発な梅雨前線や低気圧の影響で長崎市、西海市などの一部で「50年の1度の記録的な大雨」として厳重な注意を呼び掛けた。報道によれば、長崎市長浦岳では1時間の降雨量が96㍉、西海市大瀬戸は78.5㍉を記録して7月の観測史上最大を更新、がけ崩れや冠水などの被害が発生した。昨日3日(木)は、全日本海員組合長崎支部に所属する組合員が「以西底引き網漁」に、9時出港予定であったが大雨・濃霧の影響などで出港を見合わせた。その後、三重漁港から式見を経由し福田方面へ車を走らせたが、小江・大浜付近では斜面地からの鉄砲水の影響で、国道は冠水し土石は散乱の状態となった。車への被害を避けるため、一時自宅付近の駐車場で待機しながら激しい雨の通過を待った。梅雨時期の大雨によるがけ崩れ・土砂災害には十分注意が必要です。

2014.7.3 西公民館(MICE説明会)また、長崎市は、7月3日(木)19時から西公民館においてJR長崎駅西側での整備を検討している「MICE施設(コンベンション)説明会」を開催しました。このMICE説明会は、市内5ヶ所で市民向けの説明会を開催し、MICE施設の概要、MICEの効果や意義、経済波及効果・施設の運営と収支見込みなど田上市長より説明があり質疑が交わされました。市の計画案では、駅西側の約2万3千平方㍍に、最大5千人収容のホールなどを備えた施設の整備、建設費約144億円のほか土地取得費72億円以上を見込み、平成31年度供用開始を目指しているものです。会場には約40名程が参加し、箱もの行政に対する意見、ハウステンボス(リゾート型コンベンション)との関わり、税金投入の効果(投資対効果)、交流人口の拡大で経済活性化に繋がるのかなどの意見が出されました。

タイトルとURLをコピーしました