式見地区連合自治会・式見地区ペーロン協会(森孝幸会長)は、6月16日(日)9時から式見港において地域住民・来賓らが参加して「第35回式見地区ペーロン大会」を開催した。開会式では、森会長より「子ども達の参加、実行委員・地域の皆様方のご協力で伝統あるペーロン大会を開催できることに対してのお礼の言葉。本日は波が高いので湾内の短距離で行い、勝敗はタイムで決める。大会を通じて地域の親睦と交流を図ってほしい」、田上市長より「ペーロン大会を通じて地域の絆・繋がりをつくろう」、西岡衆議員より「郷土の発展と伝統文化を継承し地域を盛り上げてほしい」など来賓挨拶・紹介があった。
昨日(16日)は、前日に同盟友愛塾が矢太樓で開催され宿泊したため、7時30分過ぎに矢太樓を出発、式見港に向かった。会場には、来賓として国会議員・県会議員・市議会議員及び行政関係者らも出席していた。最近はどの地区においても、櫂(かい)の漕ぎ手が不足し、地区外からの加勢や各自治会合同でのペーロン大会が継続されている。式見地区ペーロン大会では、初節句の子どもをペーロン船に乗せて全員で祝い、小さい櫂(かい)を製作し、誕生日や名前を記載し贈呈されていた。両親や子ども達にとっては、生涯にわたっての記念品となるものである。
次に、国民民主党長崎県連自治体議員ネットワークは、同日16時からセントヒル長崎において「2019年度自治体議員ネットワーク総会・研修会」を開催した。総会では、久野会長(前県議)より「3期12年間大変お世話になったお礼。統一地方選挙では公認候補者全員が当選できた。本日、佐世保において白川鮎美事務所開きを行い、参議院選挙では野党のまとまりで勝利を期したい」、西岡衆議員より「参議院選挙は心をひとつに戦おう」との挨拶があった。総会では、2018年度活動報告、2019年度の取り組みは第25回参議院議員選挙、県連自治体議員ネットワークの充実、政策研修活動と学習会の開催など、新役員は山口初實会長(県議)を選出し、新たな体制で活動をスタートした。