長崎市民早朝野球協会(白濱重晴会長)は、9月2日(日)6時20分から長崎市総合運動公園かきどまり野球場において第60回長崎市民早朝野球大会「Bランク決勝戦及びAランク決勝戦並びに閉会式」を行った。出場チームは、Aクラス30チーム、Bクラス24チーム、Cクラス22チーム、マスターズ27チームの合計103チームが、5ヶ月間にもおよぶ熱戦を繰り広げてきた。Aランク決勝戦は、さかなや対昨年優勝の野母崎ストリートビーツが対戦、さかなやが3回表鈴木選手の左中間2点二塁打で先行、4回表に塚本選手、鈴木選手の長短適時打で3点を加え、6回表には冨永選手が今大会初の2点本塁打で、7対0で「さかなや」が初優勝した。投げては先発塚本選手が6回を被安打2で零封と好投した。
Bクラスの決勝戦は、プライドがタイブレークの末に西城ジョリ―ジョーカーズを5対4で破り、10年ぶりの優勝を果たした。すでに全日程を終了した、Cクラスは小江原ケインズが優勝、マスターズはCROWZMが優勝した。個人表彰では、平井清光賞(最高殊勲選手賞)はさかなやの塚本正大選手へ、優秀選手賞は鈴木勘弥選手(さかなや)・田浦潤選手(プライド)・桑原拡大選手(小江原ケインズ)・小川洋一選手(CROWZM)がそれぞれ受賞した。昭和34年8月に大会がスタート、正しい軟式野球の普及や健康増進など各チーム・長崎市民・関係団体等の協力を得て大会が継続されている。また、同日かきどまり総合運動公園で開催された第14回西日本・第8回九州ハイシニア長崎予選ソフトボール大会は、ドリーム長崎(長崎市)が大村互寿会(大村市)を制し優勝した。