長崎市議会教育厚生委員会は、12月14日委員会に付託された補正予算の物価高騰対策学用品臨時交付金2億2,082万1千円などの審査を行った。学用品費臨時特別給付金の概要は、物価高騰等に直面する学齢期の児童生徒がいる世帯に対し、家計における学用品費を支援し、経済的な負担の軽減を図るため臨時特別給付金を支給するもの。対象者は、令和6年1月9日時点で長崎市に住所を有する児童生徒がいる生徒。支給額は小学生一人当たり5,500円、中学生一人当たり11,000円、生徒の児童生徒の人数に合わせて各世帯1回のみ支給。申請方法は原則不要、口座登録が不要な世帯は市立小中学校在籍の児童生徒で、学校給食費の口座を登録している世帯。学校給食費の口座を登録していない世帯は、口座登録が必要である。支給時期は2月末まで。その他の審査概要は、別途掲載知る。
次に、福田小学校区子どもを守るネットワークは、12月13日19時から長崎サンセットマリーナに集合し、福田本町地区の危険箇所の確認、通学路の点検・確認、安全な街づくりの意識向上・啓発等を目的に、学校関係者・育友会、自治会・育成協、おやじの会、少年補導員・民生委員らが参加して「子どもを守るネットワークパトロール」を行った。このネットワークパトロールは、「地域の子どもは地域で守る」という趣旨のもと、福田小学校区では毎月1回、定期的にパトロール及び危険箇所のチェックを行っている。一昨日(13日)のパトロール指摘は、街灯の照明が暗いところもあるので注意を、金網の老朽化で破損しているので改修を、国道の排水溝に土砂が堆積しているので除去を願うなどの意見要望があった。