2017年7月13日(木)「(仮称)大村湾横断浮橋の意見交換会」!

長崎市議会大村湾横断浮橋架橋推進議員連盟(佐藤正洋会長)は、7月11日(火)14時から市議会棟第一応接室において長崎総合科学大学池上特命教授、行政の土木関係者、議員連盟のメンバーら出席のもと「(仮称)大村湾横断浮橋架橋の技術的成立性に係る意見交換会」を開催した。意見交換会では、池上特命教授より(仮称)大村湾横断浮橋架橋の構造検討、概算事業費の推算等の技術的成立性及び浮橋架橋による大村湾沿線自治体間の道路ネットワーク化による観光振興や地域振興等の経済波及効果など調査研究の概要について報告があった。大村湾横断道路の設計条件及び制約条件を考慮した2ルートを選定、ルート1(L=14.4 km)の道路構成は浮橋5.0km・橋梁1.9kmで2,340億円、ルート2(L=15.8km)の道路構成は浮橋10.6km・橋梁1.9kmで2,170億円と試算している。

この構想は、平成10年長崎県においても検討されたもので、交流人口拡大や長崎空港(大村市)へのアクセス向上を狙い、車で1時間半を要する大村―長崎・琴海間が20分程度に短縮でき、観光資源にもなるとして、長崎市は実現可能性を探る予算を計上し、長崎総合科学大学と共同で報告書が作成された。交通量千台の場合の経済波及効果は年間14億円、3千台で42億円、6千台で84億円とそれぞれ算出している。基本的な技術検討により、浮橋の技術的成立性については確認されているが、横断道路を実現するための浮橋や海底トンネルの施工には高度な技術を要し、大村湾内の制約条件の回避が技術的、経済的にも大きな問題であり、制約条件の精査など今後の検討課題としている。前例のない長大な浮橋構想であり、具現化に向けては国や県の協力が必要不可欠である。

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