2020年4月22日(水)「新型コロナ感染症身近に迫る」!

毎朝、起床してからテレビ・新聞等の報道を見る・聞くたびに、新型コロナウイルス感染拡大が日々増加している。政府は4月7日改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づき緊急事態宣言を発令、その後、4月16日には「緊急事態宣言」を全国都道府県に発令されている。国内・県内においても感染が拡大し、感染症の終息も見えず、市民生活・地域経済に大きな影響を与え、議員活動でも市議会議長より外出自粛の協力依頼があっている。そのような中、三菱重工長崎造船所香焼工場の岸壁に停泊している「コスタ・アトランチカ(約8万5千㌧、全長約293m、乗組員623人)」の船内から、外国人乗組員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表された。

長崎県・長崎市等は、本日(22日)19時30分より記者会見し、脳溝接触者57名の検体を検査した結果、33名の陽性を確認、クルーズ船内の情報収集を図っているとの説明があった。現在のところ重症者はいないが、今後の医療体制、PCR検査など国と協議を進めるなかで、現場で何ができるか対応していきたいとしている。県は3月13日に乗下船の自粛を要請し、3月16日から香焼工場では入構者全員に健康チェック表の提出と検温を求め、管理を厳格化していた。私も4月1日、香焼工場を訪れた際、チェック表に健康状態を記入し、検温を受けて入構した。人との接触制限が行われている中で、新型コロナウイルス感染症が身近に迫ってきた。ゴールデンウィークを前に、大型連休をどのように過ごすのか考えるところであるが、今年は新型コロナウイルスの影響を考慮し、身近な問題として不要・不急の外出を控え、密閉・密集・密接を避ける必要がある。

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