長崎市・長崎市教育委員会は、3月22日セントヒル長崎において長崎市スポーツ協会関係者らが出席し、令和2年度の国際大会や全国大会で活躍した、長崎市ゆかりの選手に贈る「長崎市スポーツ表彰式」が行われた。 新型コロナ禍の中、多くの全国大会が中止になった今年度、長崎市スポーツ表彰の受賞者は昨年から減少、日本陸上競技選手権大会・混成競技女子7種競技で3連覇を達成し「特別賞」に輝いた山﨑有紀さん(スズキアスリートクラブ)ら個人20人が受賞した。
本市のスポーツ振興に大きく貢献された、日本陸上競技選手権大会の男子1500mで2位の的野遼大選手(三菱重工マラソン部)、全国高等学校スポーツ射撃競技大会ライフル射撃男女混合で優勝の高山真輝さん(活水高3年)ら7人が「スポーツ賞」に輝いた。また、多年にわたり本市スポーツ活動の企画及び指導に尽力し、社会体育の普及振興に大きな貢献をした田川秋雄さんら7人に「体育功績賞」、内田翼さんら5人に「スポーツ奨励賞」が贈られた。受章を機に、より一層精進され世界・国内大会でのご活躍を祈念するとともに、私たちに夢と感動を与える選手を目指してほしい。