長崎市は、2050年までに二酸化炭素排出実績ゼロのまちの実現を目的とした「ゼロカーボンシティ長崎」の実現のため、既存の家電製品等から省エネルギー消費性能がより優れた最新機器へ買換えをする市民(長崎市民限定)に対する購入費補助の受付を2月6日から開始した。対象家電のうちエアコンと冷蔵庫、給湯器は資源エネルギー庁が「省エネ基準達成率100％以上」と認める商品で税別5万円以上のものが対象、補助率6分の1で補助上限額は3万円。発光ダイオード（LED）照明器具は税別5千円以上の商品が対象、補助率2分の1で補助上限額は5千円。市内店舗で今月1日以降に購入した商品が対象で、申請は1世帯1品目まで、来年3月末まで先着順で申請を受け付け、予算額(約6，700万円)に達した時点で終了する。申請方法などは、長崎市ホームページに掲載されている。(財源は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、11月議会の補正予算で可決したもの)
