平成24年の国際クルーズ船の長崎港への寄港は過去最高の72回、乗客・乗員合わせて約12万人が長崎の地を訪れました。平成25年は、沖縄県・尖閣諸島問題などの影響もあり、東アジアからの入港が激減し5月29日現在で、36回の寄港予定となっています。6月9日のサン・プリンセス寄港以来、8月22日まで入港の予定はなく、今後、関係先の連携でさらなる誘致活動の推進を図り、交流人口の拡大による地域活性化に繋げてもらいたい。
三菱重工長崎造船所で建造された大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」、本年は長崎港松ヶ枝岸壁にすでに2回寄港し、10月に3回目の寄港が予定されています。クルーズ客船入港時には、松ヶ枝岸壁及び市内中心部は外国人観光客の飲食・買い物などで地域経済の活性化に繋がっています。産学官一体となった、おもてなしの歓迎行事(演舞・演奏など)、国際観光都市としてのイメージアップなどで鶴の港「長崎」に彩りを添えてほしいものです。