基幹労連三菱関連労連長崎鋼業所労組(吉井貴久執行委員長)は、12月1日(金)17時30分から長崎鋼業所食堂(西泊町)において来賓・組合員ら約50名が出席して「長崎鋼業所労組第29期定期大会」を開催、私も来賓として大会へ参加した。開会冒頭、吉井執行委員長より「2017年3月末決算は黒字を計上し資産も負債を上回っている。労使交渉では昇給・一時金とも満足できる回答を得た。今後仕事量は高操業が予想されるが、間接時間も増えているので労使一体となって頑張る必要がある。これからは設備投資や組合員の生活向上のため共に頑張ろう」との挨拶が述べられた。
来賓挨拶では、酒井三菱重工関連労連長崎地連議長より「火力発電事業では少ない案件の受注に苦戦し、三菱重工社全体で計画値に達していない。海外案件のIGCC石炭火力発電受注に努力している。組合は三菱グループ労連長崎地区本部として10月よりスタートし、労使協議を除き諸活動は一体として活動している」、渡辺県議より「諫早市議会議員選挙、第48回衆議院議員選挙において高木さんより西岡さんにバトンタッチ出来たことに対するお礼、民進党の地方組織は残す方向で動いている」との連帯の挨拶があった。その後、第28期一般経過報告・決算報告、第29期活動方針に関する件など審議され満場一致確認された。