長崎市議会は、昨日26日から代表質問が始まり、市民クラブからは五輪清隆議員が登壇し、今後の大型事業(コンベンション施設など)の進捗と検討状況について市長の見解を求めました。主な10の大型事業費約865億円が試算されるなか、JR長崎駅西側を候補地に整備検討が進むコンベンション施設{MISE施設(Meeting、Incentive、Convention、Exhibition/Event)}の規模・概要は、市が施設を整備し民間が運営する「公設民営」で、最大5,000人を収容するメインホール(着席で3,000人程度、約3,000㎡)、展示ホール(約3,000㎡)、会議室などを整備する予定、全国開催の大規模(2,000人以上)学会等の9割が開催可能で、地域への経済波及効果が期待できるとの説明がありました。施設整備の可否は、3月迄に判断し、推進の場合は県に補助金を求める考えを示しました。長崎サミットでは、経済界と大学が誘致などの支援を表明している。