2023年9月27日(水)「JR新長崎駅ビルの概要」!

長崎の陸の玄関口JR長崎駅周辺では、長崎新駅舎の完成や出島メッセ・ヒルトンホテルが営業するなか、9月23日に西九州新幹線の開業1年を迎え、JR九州の「新長崎駅ビル」の整備が進み、100年に一度といわれるまちづくりの転換期を迎えている。JR九州は、駅周辺の拠点となる新長崎駅ビル増床部分の商業ゾーン「アミュプラザ長崎新館」を2023年11月10日(金)オープンすると発表した。新長崎駅ビルの概要は、延床面積約102,000㎡、地上13階建て、新商業施設(約41,000㎡、1~4F)、ホテル(約20,000㎡、7~13F)、オフィス(約9,000㎡、5~6F)、駐車場(約900台)などの複合ビル(高さ約60㍍)の開業が近づき、周辺工事も急ピッチで進んでいる。

アミュプラザ長崎新館(1F~4F)のテナントには、ファッション、ファッショングッズ、雑貨・ホビー、飲食店・食物販、アミューズメント・サービスなど86店舗が、オフィス(5F・6F)には歯科クリニック、ハウス・不動産のショールーム、法律事務所、保険代理店など入居予定という。新長崎駅ビルの上層階に位置する「長崎マリオットホテル」は、当初、 商業・オフィスとの同時期開業を計画していたが、マリオットブランドにふさわしい高品質なホテル として開業を迎えることができるよう、スタッフのトレーニング及び設備備品を万全な状態に整える期間 を再検討し、2024 年初頭開業を目指すとしている。東口駅前交流広場・多目的広場の整備は、2025年(令和7年)完成が予定され、交通渋滞対策の取り組みが急務となっている。

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