暴力追放「いのちを守る」長崎市民会議(田上富久会長)は、昨日7日(土)10時から長崎公会堂(魚の町)において防犯団体や商工団体のメンバーなど約1,100人が集い、暴力追放「いのちを守る」長崎市民集会を開催しました。この市民集会は、平成19年4月に起きた伊藤一長・長崎市長射殺事件を受け発足、暴力のない安心安全な社会の実現を目指す「暴力追放いのちを守る長崎市民会議」と長崎市が主催し今回5回目の集会となりました。田上会長より「地域独自の地道な防犯活動を通じ、平和都市長崎で暴力による悲惨な事件を二度と起きないよう安心安全な街づくりを進める」との決意が述べられました。
防犯ミニ講座では、長崎市生活学校連絡協議会による詐欺被害の防止を訴える寸劇が披露され、振り込め詐欺防止のため「儲かる話にはのらない」「不審な電話・メールの返信はしない」「必要ない勧誘は断って」と呼びかけられました。この後、「市民、事業者及び関係団体等の連携を更に強化し、市民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向け努力する」との暴力追放「いのちを守る」宣言が行なわれました。また、私も参加者の皆様と暴力追放パレード(公会堂前から市役所前、県警本部前、浜市アーケード)を行ない、犯罪のない長崎をつくろうと呼びかけました。