長崎市は、昨日8日(日)10時から平和公園市営庭球場(松山町)において市・県、テニス協会、地元自治会ら関係者が出席し「平和公園市営庭球場落成式」を執り行いました。田上市長より「平成26年がんばらんば国体の開催に伴い、円滑な大会運営を図るために整備を進めた。選手強化や市民の健康増進に大いに活用してほしい」、来賓より「国体まで約2年半、ジュニア層の強化や高齢者も和気あいあいのなかでテニスが楽しめる」「昭和27年開設から60年、生涯スポーツに大いに貢献できると確信する」などの挨拶と感謝の言葉が述べられました。
施設の概要は、雨天用運動施設として屋根面積5,700㎡、屋根の高さ15m、砂入り人口芝テニスコート7面(面積4,700㎡)、天井高さ10m、クラブハウスは鉄骨造2階建(述床面積228㎡)、更衣室男女各1室(36名対応)・車椅子対応1室、シャワー室男女各2室・車椅子対応1室、役員室、トイレ等整備されています。観客席は固定席580席、身障者用席12席、照明は105基設置され、利用時間は8時から21時まで、コート使用料は1,000円/2時間(但しPM6:00~PM9:00は1,500円/3時間)、照明使用料は400円/1時間となっており、本日9日(月)からオープンとなります。雨天等による試合順延の心配も解消され、交通の利便性も良く選手強化の拠点の場として活用が大いに期待されます。