長崎港の水辺の森公園に隣接する出島岸壁で、先に浮島のような係船柱を3本新たに設け、実質的な長さを340㍍の岸壁にする改修工事が進んでいる。出島岸壁の長さは225㍍、接岸できる船は2万トン級に限られているため現在、7万トン級の大型客船が接岸できるよる事業が進められ、完成(5月末完成)すると、10万トン級が接岸できる松が枝岸壁と合わせ出島岸壁に大型客船2隻同時寄港が可能となる。今年、長崎入港予定の国際クルーズ船は、延べ59隻が見込まれ、客船寄港による経済波及効果が期待できます。写真は、さる3月28日(水)、松ヶ枝岸壁にシー・プリンセス号(7万7千トン、1950人乗り)、出島岸壁にアテナ号(1万6千トン、580人乗り)2隻が寄港した時に撮影しました。