2022年9月11日(日)「観光客誘致・受入対策」!

9月9日開かれた長崎市議会観光客誘致・受入対策特別委員会の調査概要を掲載する。この特別委員会は、コロナ禍による観光業への影響を把握し、観光をめぐる都市間競争のさらなる激化に備え、観光客誘致と受入体制における課題を整理するとともに、観光客増加のための施策の推進に寄与することを目的に調査、検討している。今回は「夜景観光の推進について」、2012年世界新三大夜景(長崎・香港・モナコ)認定、2015年日本新三大夜景(長崎・札幌・神戸)認定後、いずれも再認定されたこと。稲佐山山頂展望台リニューアル、長崎ロープウェイゴンドラ改修、出島・平和公園等のライトアップ、稲佐山公園スロープカー供用開始、鍋冠山から見える夜景の演出照明運用開始(遠景の夜景みがき)など、これまでの夜景観光の取組みについて。

その他の夜景観光の取組みとして、長崎夜景プロモーション実行委員会の「長崎の夜景の楽曲製作」による長崎のPR、民間事業者による夜景関連コンテンツの実施、観光庁補助事業を活用しての既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業、夜景観賞を目的とした長崎観光客等の割合など。今後の取組みとして、世界・日本新三大夜景の推進、中・近景の夜間景観づくり(令和4年度)、長崎ヨットクルーズ&デイナーなどのナイトタイムエコノミーの推進、地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業(観光庁補助事業の活用)などの説明を受け質疑を行った。私からは、新たな光・灯り(イルミネーションなど)の充実、長崎駅周辺から建設中のスタジアム周辺の新たな灯りの創出検討、関係機関との連携によるソフト面の充実を求めた。

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