三菱重工関連労働組合連合会長崎地域連絡会(関連労連長崎地連)は、12月183日(金)18時30分から長船支部労働会館(水の浦町)において代議員・来賓含め約100名が参加するなか、「関連労連長崎地連第19回(第10期19年度)総会」を開催しました。関連労連長崎地連は、三菱重工長崎造船所に働く久保工業労組(犬塚孝治委員長)、佐藤造船労組(中田紀広委員長)、MHPSエンジニアリング労組(手島修委員長)、後藤運輸労組(幸孝信委員長)、九州スチール労組(村川恒治委員長)、不動設計労組(岩下浩二委員長)、長崎三菱信組労組(辻亮一委員長)、MHI船海エンジニアリング労組(中山豊委員長)、スチール工業労組(木下泰宏委員長)、長崎鋼業所労組(山田孝幸委員長)、長田工業労組(佃九州男委員長)の11単組1,276人と三菱重工労組長船支部(酒井隆委員長)4,739人で組織を構成し、連携を取りながら雇用確保と労働条件の維持・向上等の活動を行っています。
関連労連長崎地連総会では、酒井隆議長より「三菱重工社では製品事業の整理を行い組織再編・統合等が行われ、関連長崎地連にも大きな影響を与えている。商船事業は覚悟を決めた事業継続のための分社化であり、客船の玉成と商船事業構造改革の対応に関係者全員が一体感を持って取り組まなければならない。参議院選挙では基幹労連組織内候補のとどろき利治氏当選のためしっかり結果を出していきたい。組合も諸施策に適切に対応し組合員が安全で安心して働ける職場をつくる」との所信が述べられました。関連労連本部早川事務局長より「安全衛生対策、組織強化・拡大、アクティブプラン2016春季対策」などそれぞれ連帯の挨拶がありました。総会では、「全員参加で踏み出す一歩!つかもう成果と明るい未来!!」のスローガンのもと、第10期(19年度)活動方針・予算等が審議され、満場一致確認されました。