2024年6月26日(水)「長崎スタジアムシティ」!

長崎市議会建設水道委員会は、6月25日長崎都心まちづくり構想、長崎まちづくりのグランドデザイン、長崎スタジアムシティプロジェクト進捗状況、基本構想・基本計画等作成調についてなど、所管事項調査を行った。長崎スタジアムシティプロジェクトは、サッカースタジアム(約2万席)を中心にアリーナ(約5千席)・ホテル(約270室)・オフィス・商業施設などの周辺施設を民間主導で開発している。スタジアムシティは、Jリーグ「V・ファーレン長崎」、Bリーグ「長崎ヴェルカ」の新しい本拠地となり、2024年10月14日グランドオープンする。こけら落としは、長崎市出身の「福山雅治さん」のライブが開かれ、長崎の新しい魅力が国内外に発信される。ライブは開業前日の10月13日午後5時開演、無料ライブの申し込みが20万件突破、全ての希望者が視聴できるよう公式アプリで無料生中継される。

プロジェクトが生み出す建設時の経済波及効果は約1,436億円、開業後の経済波及効果は約963億円、スタジアムシティの年間想定利用者数約850万人、ジャパネットホールディングスの雇用はスタジアムシティ開業までに約1,000人雇用(正規社員約200人、非正規社員約800人)、長崎市・DMO・商工会議所が連携し来場者への情報発信で市内回遊を促進するなど。長崎スタジアムシティへの車両動線計画と発生交通量の想定、歩行者動線計画、開業時の整備状況、交通処理対策、(仮称)Vロード(長崎駅東通り線・浦上川線)の整備計画など調査した。100年に一度のまちづくりが大きく変革する中、このプロジェクトを機に、急速に進む人口減少、少子高齢化の進展に歯止めをかける一助となるよう、官民連携しての交流人口拡大による地域経済の活性化、賑わいのまちづくり、スポーツ振興などに繋げる必要がある。

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