2020年9月2日(水)「新型コロナの現状と対応状況」!

台風9号は夕方から夜にかけて長崎県に最接近する見通し、厳重な警戒を行いながら台風情報を確認しよう。第5回長崎市議会定例会(9月議会)は9月1日開会、9月17日までの11日間の日程が決まり、一般質問は9月10日・11日となった。先ず、市長の行政報告では、新型コロナウイルス感染症の現状と長崎市の対応状況について、7月の感染ピーク時から現在は落ち着いているものの、8月末現在、市内の感染者は62人が確認されている。感染状況は、県外者との会食、飲食、家族や職場での接触などのケースで発生している。長崎医療圏では病床確保数は77床を確保し、現在7人が入院しており、かかりつけ医によるPCR検査体制医療体制の充実を図るとともに、新しい生活様式を取り入れた取り組み、業種別ガイドラインの取り組みなど、様々な媒体を活用して紀伊発活動を行っている。

次に、今議会の補正予算に計上している緊急経済対策(第7弾)は、感染症防止対策や、新型コロナ感染症拡大の影響による患者の受入制限等のため、資金不足を生じている長崎みなとメディカルセンターに対して、運営資金(10億円)の貸し付けを行うもの。県民を対象に市内の宿泊施設等で利用できるお得なクーポン券を発行することで、市内の宿泊事業者や土産物業者を支援する事業費(2億3,357万6千円)の増額など、地域経済の活性化に努める。このような状況を踏まえ、改めて市民の皆さんに2点のお願いがあった。1点目は「感染しない行動」「感染させない行動」を取ってください。2点目は「コロナ禍で苦しんでいる人や頑張っている人を応援しよう」との呼びかけがあった。その後、長崎のもざき恐竜パークを命名する条例案や条例の一部改正、新型コロナウイルス対策を含む総額約54億3,600万円の一般会計補正予算案の提案説明があった。その概要は後日掲載する。

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