三菱重工関連労働組合連合会加盟の久保工業労働組合(犬塚孝治執行委員長)は、12月9日(金)18時30分から長船支部労働会館(水の浦町)において代議員37名と来賓など参加するなか「久保工業労働組合第61回定期大会」を開催し、私も支援労組の組織内議員の一員として大会に出席した。大会冒頭、犬塚執行委員長より「三菱重工グループは全体最適化を目指し大規模な組織改正を行っており、我が社もパートナー企業として臨機応変に対応する必要がある。企業も大きく変化する中で、危機感を持って一人ひとり頑張れば、労働条件を向上させることが出来る。来年組合結成60周年を迎える、笑顔でただいまと帰れる職場を構築しよう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、梅本関連労連事務長より「三菱の組合は来年10月連合会グループとして新たなスタートをきり、労使協議を通じて企業の発展を目指す。大型客船建造は撤退したが、中・小貨客船の事業は受注確保を目指す。組合員とその家族が笑顔になれる活動を展開しよう」、渡辺県議より「参議院選挙におけるご支援・ご協力に対するお礼。組合は労働条件の向上を目指し、生活相談室議員団は地域・産業等の政策実現のサポートを行う」との挨拶とお祝いの言葉が述べられた。大会では、ゆとり・ゆたかさをめざして「魅力ある活動を展開し、労働条件の向上をめざそう!」などのスローガンを採択し、組織充実化、ゼロ災職場を目指してなど、運動方針や予算など満場一致確認された。