長崎市議会定例会は11月25日(金)開会、それに先立ち「長崎市旧公会堂の解体中止と再使用に関する住民投票条例について」市民団体の直接請求を受け、急きょ9時から議会運営委員会が開かれ、議案追加及び議案の委員会付託分類、会期及び会期日程などについて協議を行った。本会議は10時から開かれ、田上市長より長崎大学のBSL-4施設整備について、安全性の確保・地域の理解・国の関与を条件に側面より支援するとの行政報告があった。また、今定例会には、平成28年度一般会計補正予算案約67億円、長崎市の旧公会堂の解体中止と再使用に関する住民投票条例を含めた予算案6件、条例改正13件、報告5件、その他28件が上程された。私の一般質問は12月1日(木)11時からに決定した。
次に、長崎市議会(定数40)の毎熊議長と西田副議長は、同日開会した定例市議会に「一身上の都合」を理由とした辞職願を提出し、賛成多数で許可された。その後、正副議長選挙が行われ、第54代議長に野口達也議員(市民クラブ)、第60代副議長に筒井正興議員(明政クラブ)が選出された。正副議長の交代に伴い、常任委員会・特別委員会委員の一部変更、長崎県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙、各種委員の一部が変更された。議長選挙の結果は、野口議員29票、向山議員6票、内田議員3票,幸議員2票。副議長選挙の結果は、筒井議員31票、久議員6票、中西議員3票となった。就任あいさつで、野口議長より「市民の声を議会に取り上げ,皆さんと共に取り組む」、筒井副議長より「議長の補佐役として議会の公平でスムーズな運営に努力する」との表明があった。