2013年8月4日(日)「原子力平和利用研究会議第25回総会」!

2013.8.3 原子力平和利用研究会議第25回総会(高比良議長挨拶)長崎県原子力平和利用研究会議(高比良末男議長)は、8月3日(土)9時30分から長崎電気ビル(城山町)において「長崎県原子力平和利用研究会議第25回総会」及び「原子力発電所の安全対策について」講演会を開催しました。総会では、高比良議長より「福島原発事故以降、原子力に対する世の中の動きが変化している。原子力の平和利用については、更なる安全確保を前提として取り組み、幅広い方々との意見交換を行い、論議を深めて行きたい」との見解が示されました。総会では、施設見学会の推進、懇談会の実施、学習会・講演会の実施等、2013年度活動方針・予算及び役員選出を行ない、満場一致確認されました。

2013.8.3 原子力平和利用研究会議第25回総会(講演会)講演会では、野田和徳氏(九電長崎支社原子力広報・防災担当課長)より「原子力発電所の安全対策について」をテーマに、玄海・川内原子力発電所(現在停止中)の現状、原子力規制委員会発足からの経緯、福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえて発電所の安全対策及び新規制基準へ適合するために必要な対策、原子力規制委員会の審査(ヒヤリング)状況などについて聴講しました。この原子力平和利用研究会議は、地球環境の保全と資源・エネルギーの選択ならびに原子力の平和利用等について提言・研究を行い、国際社会における日本の役割とわが国の産業・経済の発展に質し、国民の生活の向上を図ることを目的に活動しています。

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