長崎市環境部は、さる12月23日新興善メモリアルホールにおいて受賞者・関係者らを限定し、令和2年度「長崎ごみぶくろ」イラストデザイン表彰式を行った。この「長崎ゴミ袋」のアイデアは、平成29年度の小学生による「まちづくりアイデアコンテスト」で、「まちづくり賞」を受賞された児童の提案が基になっている。その提案を受け、長崎市街を美しくする運動推進協議会では、小中学生を対象としたボランティア清掃用ごみ袋として、平成30年度から制作している。デザインの応募は、全部で356作品、その中から審査により、大園小学校5年山下征大(ゆきひろ)さんの作品が最優秀賞に、優秀賞3作品、入賞18作品が選出され、そのうち4作品の表彰が行われた。いずれの作品も「長崎らしさ」「環境の大切さ」「親しみ・頼もしさ」など感じられるデザインとなっている。応募された皆さんのご活躍を願う。