暦が変わって師走を迎えた。先日、所用のため浦上教会を訪れた際、クリスマスを前にイルミネーション点灯式が行われていたのでシャッターをきった。浦上教会(浦上天主堂)は、1873年キリシタン弾圧の禁制をとかれ、信徒の皆さんによって建設が計画され1895年にフレノ神父の設計による教会の建設が始まり、1914年に東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂として献堂式があげられた。正面双塔にフランス製のアンジェラスの鐘が備えられたが、1945年原爆により建物は破壊され、アンジェラスの鐘も鐘楼とともに崩れ落ちた。現在の建物は1959年に鉄筋コンクリートで再建されたもので、1980年にレンガタイルで改装し、当時の姿に似せて復元されている。(インターネットより抜粋)