2020年12月2日(水)「鶴の港(長崎)50年後の姿」!

長崎開港450周年記念事業実行委員会は、令和3年4月27日(2021年)に開港450周年を迎える長崎港の将来像を県民に考えてもらおうと、インターネットや街頭でアンケートを実施している。(写真は11月28日JR長崎駅周辺にて)長崎港は、ポルトガル貿易船が入ってきた元亀2年(1571年)に開港、鎖国時、日本で唯一の海外への玄関口として海外の産業・文化の受け入れに重要な役割を果たし、その後明治時代には上海航路などの連絡船が寄港する貿易港として発展してきた。港の未来を考える部会では、このアンケートを参考に新たな海洋関連産業の育成・創出や海の活かし方、海の楽しみ方を創造するため、50年後を見据えた長崎港の未来を描く将来像を策定する予定で、港への思い入れや希望する機能など県民の思いを反映させるとしている。来年度、歴史文化の継承や港の魅力向上に関する記念行事が開催される。港を活かしたまちづくりに期待する。

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