2025年2月3日(月)「再度島原半島一周」!

国民民主党長崎県総支部連合会(西岡秀子代表)は、本年7月に投開票が行われる参院議員選挙に向け、深堀ひろし県議(県連幹事長)を長崎選挙区の予定候補者として擁立し、戦いの準備を進めている。街宣活動では、「給料が上がる経済の実現、人づくりこそ国づくり、国民と国土を危機から守るなど」、国民民主党の政策を訴えている。昨年の総選挙では、改選議席の7議席から28議席に大幅に飛躍し、手取りを増やす政策で所得税が生じる「103万円の壁」に関し、2025年から「178万円を目指す」、ガソリン税に上乗せされている暫定税率は「廃止する」として国民民主、自民、公明の3党で協議している。これまでの街宣活動は、長崎市内を中心に行っていたが、1月15日及び2月2日はテープ街宣ながら、再度島原半島を一周しての街宣活動となった。

街宣途中、千々石町「六兵衛茶屋」に立ち寄り、昔懐かしい「ろくべい定食」を注文し美味しく食した。六兵衛の由来は、島原普賢岳大噴火に伴い大飢饉にみまわれた際、島原の名主「六兵衛さん」が考案したという。サツマイモを輪切りにし、天日干しの「コッパ」を粉にして、水を加えて練り上げたもので、丸い棒状で短く茶色っぽいもの。戦時戦後の食糧難の非常食となっていたもので、時代の流れとともに今では家庭で作られる機会も少なくなっている。雲仙市・南島原市を経由して14時30分頃、島原半島唯一の道の駅「ひまわり」でトイレ休憩、ひまわりは令和5年4月にリニューアルオープンしたという。また、併設している土石流被災家屋保存公園では、雲仙岳噴火災害(平成2年11月17日)で被災した家屋が保存されており、防災について学ぶことができる。長崎帰着は17時30分となった。

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