2013年4月17日(水)「政策要求」予算に反映される(その2)!

セレブリティ・ミレニアム寄港1昨日に続き、市民クラブの政策要求に対する回答及び平成25年度予算に反映された主な内容について報告します。先ずは、昨日16日(火)長崎港松ヶ枝岸壁に大型クルーズ船「セレブリティ・ミレニアム」が長崎に初寄港、4月4日寄港の「ダイヤモンド・プリンセス」に続き、水辺の森公園に撮影に行きました。セレブリティ・ミレニアムは、米国の船会社「セレブリィティクルーズ」が2000年に就航、総トン数9万1,000トン、全長294m、全幅32m、乗客乗員約3,100人が乗れるクルーズ船で、今回初めて北東アジア向けが企画されたとのことです。客船入港時には、おもてなしの歓迎行事(演舞・演奏など)が行なわれ、国際観光都市としてのイメージアップ・知名度向上を図っています。交流人口の拡大で、地域経済の活性化に繋げてもらいものです。

セレブリティ・ミレニアム寄港2次に、政策要求に関して④長崎港・コンテナヤードの整備、観光客など人・物の受け入れ体制の充実を図ることについては?回答:松ヶ枝国際埠頭、小ヶ倉柳埠頭に新しいターミナルが完成、常盤・出島岸壁へ7万トン級の船舶が係留可能な岸壁へと改修された。アジア地域の経済発展を国内に波及するための港湾として「日本海側拠点港」の選定を受けて、小ヶ倉柳埠頭において平成25年度を完成目標に拡張工事が進められている。外国人観光客の交流人口の増加による地域活性化を図るため、アジア・国際観光客誘致対策費2,600万円、長崎港クルーズ客船受入委員会負担金518万円などが計上されています。

長崎市新庁舎建設予定地(公会堂)⑤新市庁舎については、建設場所の決定、必要な機能および規模等、早急に建設計画を提示することについては?回答:長崎新庁舎建設は、本年1月に公会堂及び公会堂前公園敷地に、事業費約200億円程度で建替えの方針が発表されました。新庁舎の延床面積は、4万5,000㎡程度、最大で13階建て、平成25年度基本計画を策定、平成26年度設計、平成28年度に着工し平成31年度完成を目指す方向性が示されました。また、現庁舎の跡地には、公会堂の代わりとなる新たな文化施設と一部を公園に整備し、平成34年度完成が見込まれています。(市庁舎建設整備基金約10億円積み立てる、平成25年度末残高約120億円)

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