2019年7月18日(木)「補正予算に対する賛成討論(その2)」!

前日に続き、一般会計補正予算(第2号)の委員長報告に対し、賛成の立場から意見を述べたので、その概要を掲載する。小学校整備事業費の小島小学校と西浦上小学校の建て替えについて、両校ともに老朽化が進み、建て替えは喫緊の課題であり、スピード感を持って建て替えを進めるべきであると思う。しかしながら、小島小学校の場合は建て替えに11年間を要し、そのうち運動場が全面使用できない期間が5年間、一部使用できない期間が2年間におよび、子どもたちの教育活動への支障及び子どもたちの体力低下が心配される。建て替えの期間、毎日の子どもたちの遊びの場、運動の場をどう確保するのか、建て替えの期間、運動ができる場所を確保するなど何らかの対策を求める。

また、合併町12地区におけるごみ収集委託費・債務負担行為限度額について、本件は請願第5号「一般廃棄物収集運搬業務委託に関する請願」で、業務委託期間を令和2年度から5年間の随意契約、期間延長とその後は請願人が一般競争入札へ移行することを踏まえた事を全会一致で採択した。しかしながら、予算審議では委員会で採択した業務委託5年間の保証を明確にせず、委員会は債務負担行為の減額修正となった。長崎市は、減額の修正の重みを十分に尊重し、早期に委員会で採択した請願第5号を確実に実行してほしい。併せて、交通安全施設整備事業費園児等移動緊急安全対策費について、担当部より園の187施設に対してアンケートを取っているが、6月末時点で回答は148施設、残りの39施設からは無回答であるとの回答があった。 この対策は、まさに幼稚園児の、散歩道、通園など考えるとき、早急に取り組む必要がある。これは行政として、緊急性を持って取り組み、国に対しての報告が9月末となっていることから、児童、園児の安全対策を早急に取り組むよう要望した。

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