2010年8月30日(月)まちづくりコース研修

三坊七巷懇談会訪問団3日目、今日も朝7時に朝食をとり、荷物をまとめ8時にチエックアウトを済ませたが、バスが出発時間に3台そろわず待つ事になった。午前中は福州市三坊七巷の視察、昼食後は福州空港へ移動の予定となっています。三坊七巷は市街地の中心に位置し、五代(西暦907~960年)時期に形成された北から南へと順に並ぶ10本の通りの総称で「明清の古代建築物博物館」「都市の道路制度の生きた化石」などと呼ばれているそうです。坊は役人や文人等が多く住んでいた所で、巷は庶民が住んでいた下町のことです。

三坊七巷まちなみ2008年12月、福州市の旧市街の三坊七巷において、施設と道路が修復され歴史的景観が再現されています。工事には約40億中国元(約560億円)を投じ、総面積は約40ヘクタール、明・清時代の建物159軒が修復され、2010年5月18日完成しています。修復にあたっては、京都・奈良の文化財の保護を参考に、歴史を活かしたまちづくりとビジネス観光を目指し、2012年完成予定で整備が進められていました。観光客は1日約2万人、イベント時は1日約10万人が訪れるそうです。

タイトルとURLをコピーしました