2025年8月23日(土)「セントポール市訪問」!

長崎市公式訪問団(9名)は、8月21日から26日にかけて米国ミネソタ州セントポール市を訪問した。セントポール市の概要は、製造、通信、金融、保険、観光、農業等が盛んな都市で、隣接するミネアポリス市とは、ミシシッピをはさんで双生児のように発達したことから「双子都市(ツインシティ)」と呼ばれている。15,000に及ぶ数多くの湖と川、緑豊かな町で,気候は大陸的気候で雨量が少なく、寒暑の差は大きいと紹介されていた。公式訪問の概要は、日米初の都市間提携であるセントポール市と姉妹都市提携70周年を迎えることから、訪問団を派遣し記念行事などに出席、今後の関係強化を図り交流促進に繋げることとしている。主な行事は、ロータリクラブ・姉妹都市委員会主催歓迎夕食会、セントポール市長表敬訪問などとなっている。

姉妹都市提携の経緯は、ニューヨークの日本国連協会代表が、原爆被災から復興し平和都市への道を歩んでいた長崎市とセントポール市の提携を斡旋。その後、国連事務局が両市に勧誘状を出し、日本初の姉妹都市提携となっている。昭和30年(1955年)12月7日提携、セントポール市面積145K㎡、人口約30万人。長崎市は面積405.8K㎡、人口約38万人。その他の訪問団として、長崎市内在住中学生16人他4人が参加する「子どもゆめ体験」、長崎ロータリクラブ13人が参加することになっている。ちなみに、長崎市の姉妹都市は、セントポール市(アメリカ)、サントス市(ブラジル)、ポルト市(ポルトガル)、福州市(中国)、ヴォスロール市(フランス)、ライデン市(オランダ)と提携している。

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