日本時間8月26日米国ミネソタ州セントポール市から帰国し、午後9時30分過ぎに自宅に着いた。今回パソコンを持参し、セントポール市から「備忘録」を発信しようと思ったが、古いバージョンを使用しているのか?解明できないまま発信することが出来ず、自宅に到着してからバタバタ感のなかで、掲載に注力している。先ずは、現地時間8月22日(金)9時30分からメルヴィン・カーター市長、レベッカ・ノッカー市議会議長を表敬訪問し、意見交換を行った。長崎市の訪問団は、市公式訪問団9人、長崎ロータリークラブ4人、子ども夢体験20人と、姉妹都市委員会メンバーら合計すると38名前後が市長室の応接室で、交流の関係強化や平和活動に向けての話、記念品の贈呈が行われた。
セントポール市庁舎には、2012年(平成24年)にセントポール・長崎両ロータリークラブから長崎市に寄贈された「平和のビジョン」像(長崎市平野町に設置)の原像を拝見した。また、午後からは三権分立(立法・行政・司法)の要であるミネソタ州議事堂を視察、アメリカを代表する建築家キャス・ギルバートがバチカン市立国にあるサン・ピエトロ大聖堂をモデルに設計した建物。1896年竣工、1905年に完成、支柱なしの大理石のドームを有する建物はこの議事堂以外に、世界でも数えるほどしかしかないという。1972年、議事堂は国指定歴史的史跡に登録された。併せて、1915年にアイルランドのジョン大司教によって建設されたセントポール大聖堂、1906年に建築が始まり、1915年に完成、高さ53㍍の巨大なドーム、1974年国指定歴史的史跡に登録された。