訪問団2日目、8月24日（火）17時30分から福州市のシャングリラホテルにおいて同市主催の記念祝賀会に出席しました。祝賀会に先だって開かれた友好交流合意書の調印式では、長崎市長に「福州市栄誉市民」が、福州市長に「長崎市国際親善平和栄誉証」がそれぞれ贈られ、長崎市長は「観光・経済交流など新たな段階に歩み出す時期に来ている」と話し、友好交流合意書に署名しました。その後、18時10分から長崎市・福州市友好都市提携30周年記念祝賀会が行なわれました。
祝賀会終了後、福州市側の配慮で予定のコースになかった、中国三大温泉地区のひとつである温泉公園の視察を行いました。この公園では、毎日ボランティアの人が中心となり太極拳・武術・踊り・コンサート等々多くの市民（何千人？）が集い、楽しいひと時を過ごしていました。私達訪問団は、コンサート会場に案内されるや熱烈な歓迎を受けました。会場の責任者から訪問団の紹介があり、急きょ生バンド演奏が始まるなかマイクが渡され、市民の皆さんと一緒に中国語・日本語で「北国の春」を合唱し大いに交流を深めました。（この時点で21時を過ぎていました）
その後、20時30分から予定されていたナイトクルーズは大幅に時間が遅れましたが、福州市の特別の配慮で運航して頂きました。クルーズ船は３隻が特別に用意され（時間外の運航）、観光客向けにライトアップされた夜景を堪能しました。ホテル帰着は23時頃となり、タイトなスケジュールとなりましたが充実した一日となりました。