3連休の7月15日(日)から16日(月)にかけて第89回都市対抗野球大会に出場した三菱日立パワーシステムズ(横浜市)の応援に駆け付けた。2016年末、三菱重工長崎野球部は、伝統と歴史ある野球部を廃部、横浜市に拠点を置く三菱日立パワーシステムズ(MHPS)横浜と統合し、「全国優勝を狙えるチームを目指す」として、MHPS横浜野球部として活躍している。三菱重工関係の本大会への出場は、三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)、MHPS(横浜市)の2チームが出場している。第3日目の15日は、3連休の中日にあたり延べ7万2,500人が東京ドームに詰めかけたと報道された。西日本豪雨後、各地で今夏最高気温を更新し、東京ドーム入場口周辺は、照り返しもあり猛暑日(35度超)となっていた。
今回の東京ドームの応援、どうしようかと迷いながら日程を調整し、重工長崎出身者の活躍する姿を観たくて会場に向った。東京ドームの入場口には、MHPS横浜の大応援団が長蛇の列で入場を待っていた。最後尾に向かったが、入場までには約1時間もかかるとのことで、炎天下のなか待つことが出来ず、バルコニー席(特別割引、1,000円)のチケットを購入し入場した。対戦相手は三重県鈴鹿市のホンダ、一塁側バルコニー席から会場全体を見渡すと、両チームとも外野席まで応援団が埋まっていた。何回も都市対抗野球大会に応援に来ているが、外野席まで応援団が埋まっているのはまれである。試合結果は、先発奥村投手の好投とホームラン3本が飛び出し、4対1でMHPS横浜が2回戦へ進んだ。今後のMHPS横浜野球部の活躍を期待する。