中村長崎県知事は7月30日、新型コロナウイルスの感染が急拡大しているとして、県内の感染状況を5段階で示す県独自のステージを「2(漸増)」から「3(増加・拡大)」に同日引き上げ、警戒警報を発令すると発表した。県内の直近1週間の感染者数は97人で、このうち県外往来関連が8割超の80人、前週の4倍に上がるとし、感染力が強いインド由来のデルタ株の割合の高まりを要因に挙げている。今回の会見のポイントは、県下の感染段階をステージ3に引き上げ、特に、緊急事態宣言地域、まん延防止等重点措置地域との不要不急の往来自粛を要請し、県民の皆様には普段一緒にいる家族や同僚以外との会食は極力控え、飲食店利用の際は引き続き感染防止対策の徹底をお願いしている。併せて、日常生活におけるマスクの着用、手指消毒の徹底、三密の回避、共用部分への接触注意など感染防止対策を徹底しよう。
次に、大浜町自治会では、長崎市民大清掃を前に本日(31日)7時から自治会役員、大浜ケアハウスの介護従事者ら約30名で、大浦川周辺の草刈りや雑木の除去作業を行った。町内会においても高齢化が進展し、高所での作業や危ない箇所での作業が難しくなっており、10数年前から市民大清掃前に大浦川周辺の清掃作業を行っている。大浦川周辺の清掃作業は8時過ぎに終了し、その後、村越さんから遺贈を受けた家屋・土地の確認を行った。遺贈を受けた村越宅は、本年1月の大浜町自治会役員会において「大浜町自治会への不動産遺贈について」協議を行い、自治会総会での書面議決を経て、長崎市に対して「地縁認可団体の手続き申請」、遺言執行者の司法書士の登記手続きも全て完了し、大浜自治会に不動産を受託した。今後、水道・電気など申請手続き、町内会の拠点としての活用策、管理・運営など協議を行う必要がある。