2021年7月30日（金）「緊急事態4府県追加へ」！

政府は昨日（29日）、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪、埼玉、千葉、神奈川の４府県に対し、新たに緊急事態宣言を発令する方針を固めたとニュースで流れた。宣言の発令地域は、東京と沖縄を合わせ６都府県に拡大され、期間は8月2日から31日、東京と沖縄の期限は8月22日から31日に延長する方針。北海道、京都、兵庫、石川、福岡の５道府県には８月２日から３１日の間、宣言に準じた対策が可能となる「まん延防止等重点措置」を新たに適用される。菅首相は官邸で西村経済再生相や田村厚生労働相ら関係閣僚と対応を協議、本日（30日）専門家の意見を聞き、政府対応方針が決定される。東京での感染力の強いインド由来の変異株（デルタ株）への置き換わりは7割を超え、長崎県内においてもデルタ株へ変わりつつある。コロナ専門家は「最大の危機は社会一般の中で危機感が共有されてないこと。危機感が共有されなければ、さらに感染拡大する。いずれ医療逼迫が深刻化する」と警告し、大都市から地方への拡大が懸念される。（動画は昨日、所用のため訪れた田中町卸団地）