2017年10月8日(日)「長崎くんち本番スタート」!

 長崎くんちは、10月7日(前日)から9日(後日)の3日間、7年に一度巡ってくる踊町を中心にくんち本番がスタートした。諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」は、起源とされる1634年の奉納踊りから383回目になるといわれている。7日(前日)は衆院選準備のためパソコンとにらめっこ、3体のお神輿(諏訪・住吉・森崎)のお下りや、傘鉾パレードを見る事は出来ず残念であった。地方局では、午前7時から各踊町の演(だ)し物や傘鉾・本踊の様子が放映され、モッテコーイ!モッテコーイ!の掛け声が聞こえ、華やかな舞や力強い動きで長崎の秋を彩っていた。(写真は7年前の傘鉾パレード)

今年の踊町は、くんちの幕開けを飾った馬町の「本踊・傘鉾」、竜宮伝説をモチーフにした東濱町の「竜宮船・傘鉾」、軽快な船回しで観衆を魅了した八坂町の「川船・傘鉾」、迫力ある船回しの銅座町の「南蛮船・傘鉾」、熊本藩主細川家の警備船を模した築町の「御座船・本踊・傘鉾」となっている。本年はくんち期間が3連休、御旅所周辺の大波止は出店も立ち並び大いに賑わっていたが、衆議院解散の影響もあって「くんち見物」できない状況にある。何とか御旅所のある大波止に足を運びたいが・・・・・関係者皆様のご安全・ご健康を祈念する。(写真は7年前の東濱町竜宮線)

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