2025年1月14日(火)「長崎市20歳のつどい」!

長崎市・長崎市教育委員会は、1月12日(日)15時から昨年10月に開業した長崎スタジアムシティのハピネスアリーナにおいて「令和7年長崎市20歳のつどい」を開催、雪が舞うなか約2,400人が参列した。長崎スタジアムシティの入場付近には、新成人・ご家族・関係者らが集い、久方ぶりの再会と成人を迎えた慶びを分かちあい、20歳の節目としての新たな一歩を踏み出した。この成人式は、平成9年度より新成人による実行委員会を設け、企画立案・周知啓発など新成人自ら取り組んでいる。式典では、鈴木市長より「故郷を愛し誇りに思うとともに、自身の可能性を信じて、決して失敗を恐れることなく目標に向って挑戦し続けてほしい」、岩永市議会議長より「飛躍する節目で悩む時もあるが、挑戦・実行して前に進んでほしい」との、励まし・お祝いの言葉が述べられた。

参列者を代表して立命館大2年の川端悠(元高校生平和大使)さんは「高校生平和大使を経て、大学でも平和活動を続けている。将来は長崎出身のアナウンサーとして原爆や平和の実相を伝えていきたい。20歳の節目を迎え、周りの人から支えてもらったことを忘れず、今後は周りの人を支えていきたい。様々な壁にぶつかっても強い気持ち、自分らしさを忘れずに頑張りたい」、佐賀大の野口優太朗さんは「発展し続ける故郷長崎とともに、大人としての責任と自覚を持って成長し続けて行こう」と誓いの言葉が述べられた。今年20歳を迎えるのは、2004年(平成16年)4月2日生まれから2005 年(平成17年)4月1日までに生まれた人。長崎市の対象者は3,447人(男1,629人、女1,818人)となっている。人口減少のなか、長崎の将来を担う若者の行動力と発想力、チャレンジ精神に大いに期待する。

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