中国で深刻化する大気汚染、日本にも影響が懸念されるなか、環境省は中国からの飛来が問題になっている、微小粒子状物資「PM2.5」による健康への影響を防ぐため、市民に注意を呼び掛けることを盛り込んだ暫定的な指針を取りまとめています。PM2.5とは、工場のばい煙や車の排ガスなどに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の物質で、肺の奥まで入り込みやすくぜんそくや気管支炎を発症させるなど、健康に影響をおよぼすといわれています。県内の2月の最高値(1日平均値)は、2月13日の大気1立方メートル当たり24マイクログラムで、国の環境基準値35マイクログラム以下にとどまっているそうです。
さる、2月22日(金)の長崎市街地は、稲佐山山頂・女神大橋付近など「PM2.5?花粉?黄砂?」の影響なのか、あまりにも視界が悪く霞んで見えたので、中国からの黄砂、PM2.5の飛来かと心配になりました。翌日の車のフロントガラスは、黄砂交じりの汚れが付着?スギ花粉情報を見れば飛散最盛期とのことですが、原因がよく分かりませんでした。花粉症の人は、症状が悪化するので外出時はマスク、眼鏡などの予防を行ない、帰宅時は衣服に着いた花粉を落とし、洗顔・うがい、手洗いを心掛けましょう。私も数年前までは、花粉症の症状で目がかゆく、鼻水が出て頭も重い状態であったので、特に気をつけなければなりません。