長崎市立福田小学校(寺田成広校長)は、寒風吹き荒れるなか3月18日10時から同校体育館において保護者・来賓らが出席して「令和6度第71回卒業証書授与式」を執り行った。授与式では、寺田校長より卒業生70人のひとり一人に卒業証書が渡された。式辞では、「三寒四温を迎えるなか70名の卒業おめでとう。卒業証書は6年間の学び、頑張りや努力の証であり保護者、先生、地域の想いが載っている。修学旅行では社会のマナーを学び、お世話になった方々へのお礼など成長していることを感じた。人との出会いを大切に、感謝する気持ちを忘れないで、自分の道を切り拓いてほしい。ステップアップした6年間、少し高い目標を持つこと、人との関わりを持って前に進むように。」との言葉があった。鈴木市長からは、メッセージが寄せられていた。
また、山口潤次郎育友会長より「育友会活動に対する保護者への感謝の意が述べられ、教職員及び関係者の見守り・支えがあって晴れの卒業式を迎えた。子ども達はこの6年間で悩み、苦しみ、つらいことなどを乗り越えて、心も体も大きく成長した、これから無限の可能性を秘めており、夢や願いを叶えてほしい」との挨拶があった。子ども達の将来の夢や希望は、自分の夢に向って努力し、輝きづづける人になります。何事にも挑戦して、決して諦めない野球選手になります。振付けの練習をたくさんして、ダンスの先生になります等々記されている。入学式から月日の経つものは早いもので、近所の子ども達も大きく成長した姿、緊張感のなかでの卒業証書授与式、70名の卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。福田小学校での卒業証書授与は、通算で7,530人に渡されている。