福田小学校区コミュニティ連絡協議会(田中洋一会長)は、4月20日福田地域センターにおいて関係団体の代表らが出席して「福田小学校区コミュニティ連絡協議会総会」を開催した。長崎市では、人口減少、少子高齢化など地域を取り巻く環境が大きく変わるなか、これからも暮らしやすいまちにしていくために、「地域のことは地域で決める」地域コミュニティ連絡協議会の設立に向けた取り組みが進められている。総会では、田中会長より「コミュニティ連絡協議会を令和元年9月に設立、この2年間はコロナの影響もあって総会は書面決議を余儀なくされた。しかしながら、コロナ禍にあっても知恵と工夫をしながら正月用門松カードの作成、ロゴマーク・シンボルマーク・マスコットキャラクターの募集」、防災ハザードマップの作製、防災訓練、福田歴史散策など実施できたことは評価できる」との挨拶があった。
令和4年度の事業計画は、これまで協議してきた4部会(自然環境・防災部会。歴史・伝統、きずな、生活環境・交通)から提案があった。その概要は、自然環境・防災部会は、10月に海岸線の清掃事業など。歴史・伝統部会は、6月に川祭りペーロン朝廻り保存事業、4月から8月にかけて子どもペーロン運営事業など。きずな部会は、秋頃に福田まつり(仮称)の地域交流ふれあい事業、12月上旬に多世代交流ふれあい事業、年間を通じて健康ふれあい事業など。生活環境・交通部会は、年間を通じて交通環境改善事業、シニア向け生活環境改善事業など提案され、予算案を含めて満場一致承認された。コロナ禍にあっても、お互い知恵と工夫をしながら出来ることからやっていく必要がある。