2022年4月24日(日)「同盟友愛第11回友愛塾①」!

同盟友愛連絡会(塩田淑文会長)は、4月23日矢太樓(風頭町)において約90名が参加して「同盟友愛連絡会第11回友愛塾」を開催した。この友愛塾は、平成17年から“旧同盟の理念や労働組合の進むべき道”や労働組合の原点を見つめ直し、新たな活動に活かす事などを目的に開催され、今回通算17回目の友愛塾となった。開講式では、松尾敬一塾長より「コロナ禍の中、3年振りに友愛塾が開催できたことに感謝する。ロシアのウクライナ侵攻による“核使用をちらつかせる行為”は許しがたく、核兵器廃絶に向けて長崎から発信しよう。政治活動では参議院議員選挙、統一地方選挙における推薦候補者の当選を期そう」との挨拶、西岡秀子衆議院議員より「ガソリン価格を補助金で引き下げたこと。経済法案や人づくり法案、国民民主党の政策など」報告があった。

友愛塾対象者は、基幹労連長崎県本部、UAゼンセン長崎県支部、交通労連長崎県支部、日産労連、自治労連長崎地協、支払基金労組、長崎県電力総連,長崎私交通労組など産別・単組の役員、組織内各級議員(県・市・町議会)らが参加した。講義Ⅰでは、長崎県企画部政策企画課課長の浦亮治氏より「今からの長﨑県」と題して、講演があったがその概要は後日掲載する。講義Ⅱでは、自動車総連・連合神奈川組織拡大アドバイザー江口実氏より「世界の潮流と日本が抱える経営・政治課題」と題して、ロシアのウクライナ侵攻を含めた共産主義国家と民主主義国家について。何故、日本にユニオンショップが出来たのか?日本版春闘崩壊、技術革新と脱炭素社会、エネルギー政策など経営・政治課題、左翼労働の実態、政治的革命主義から法廷闘争主義へなど聴講した。

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