長崎市議会総務委員会は、9月11日より条例の一部改正の審査や、所管事項の調査が行われ、その中で、ラグビースコットランド代表チームのキャンプ概要が説明された。スコットランドチームは、9月10日に長崎に到着、11日14時よりかきどまり陸上競技場で公開練習、12日は午前中練習(非公開)及び小中学校への訪問、9月14日から公認キャンプが行われる。総務委員会散会後、私もかきどまり陸上競技場に足を運び、世界トップ級の練習を拝見した。移動の疲れを考慮し、選手たちはパスの練習などの軽いトレーニングで約1時間汗を流した。スタンドに詰めかけた約3,000人のラグビーファンや、関係者らは暑い中でも選手の動きに視線をおくっていた。キャンプは9月17日まで、その後、東京へ移動しラグビーワールドカップ日本大会(9月20日から11月2日)に出場する。スコットランドチームの初戦は、9月22日(日)アイルランドと対戦することになっている、スコットランドチームの活躍を期待する。
次に、長崎市・長崎市教育委員会・長崎市体育協会は、9月11日(水)17 時30分から長崎県立総合体育館サブアリーナにおいて9月28日から開催される第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体2019)に出場する「長崎市出身監督・選手壮行会」を開催した。選手団紹介の後、田上市長より「努力の結果が国内最大のイベント国体の出場権を得たことに敬意を表す。日頃の練習の成果を十分発揮し思い出に残る大会としてほしい」、長崎市体育協会川村会長より「ベストのコンデションで競技に臨み上位を目指してほしい」との挨拶・激励の言葉が述べられた。茨城国体に出場する長崎県選手団は、本部役員、監督、選手ら総勢461人で34競技88種別に出場、その内、長崎市出身監督・選手・コーチら28競技137人が出場する。壮行会では、長崎市体育協会より選手団代表に激励費が贈呈され、最後に、佐藤市議会議長の音頭で「ガンバロー三唱」を行い選手団の活躍を祈念した。