2021年8月17日(火)「ナガサキ誓いの火採火式」!

長崎市は、8月16日(月)16時から平和公園原爆落下中心地碑前において東京2020パラリンピック聖火フェスティバル「ナガサキ誓いの火採火式」を執り行った。採火式では、五輪発祥の地ギリシャから長崎市に贈られた、核兵器廃絶を願う「ナガサキ誓いの火」の種火から田上市長が、高校生平和大使の持つランタンに誓いの火を移した。高校生平和大使の3人は、「平和への思いと、出場する選手への後押しを込めて火を運びたい」と述べ、県内21市町ごとに採火された火を集める「集火式」の県庁に聖火を運んだ。県庁では、この日までに各市町で採火された火を代表者が、集火受け皿に集められ長崎県の「東京2020パラリンピック聖火」となった。各都道府県からの聖火は、8月20日東京において集火式が行われ、8月21日から都内各所で聖火リレーが実施される。採火式は、新型コロナ感染拡大の影響を受けて、規模を縮小し関係者のみで行われた。選手皆様のご活躍を期待する!

次に、第103回全国高校野球選手権は、8月16日(4日目)甲子園球場において長崎代表の長崎商は熊本工を8対4で破り、4強入りした1952年夏以来の甲子園勝利を挙げた。長崎商は初回4連打で2点を奪われドキリとしたが、その裏に逆転、同点とされた3回裏にも3点勝ち越し、4回にも2点を加え逃げ切り、69年振り甲子園の初戦突破を果たした。2回戦は大会8日目の第4試合で、専大松戸(千葉)と対戦する。次の試合も、選手・関係者が一体となって勝ち上がることを祈念する。長崎県内においては、新型コロナ感染拡大も治まらず、8月11日から降り続く「大雨の影響」もあって、土砂災害に警戒するよう呼び掛けている。きょうも低気圧の影響により激しい雨も降ると予報されており、十分注意しよう。

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