2021年8月16日(月)「大雨警報・コロナ禍の影響」!

長崎市内のお盆は、他県で見られない特徴があり、墓前でする花火、大量の爆竹を鳴らし賑やかに故人を送る「精霊流し」など、長崎の夏の風物詩となっている。しかしながら、今年は8月11日から雨が降り続き、大雨特別警報・大雨警報も発令される中、15日の午前中は晴れ間が出たものの、午後からは小雨が降りだしお墓参りも出来なかった。また、新型コロナ対策として長崎市は「精霊流し」について、精霊船の小型化や密集回避、マスク着用など呼び掛け、悪霊をはらうという爆竹の音や、鐘の音も自宅付近では聞こえず、寂しいお盆となった。県内の降雨は、15日は小康状態、16日は明け方から17日にかけ断続的に激しい雨が降り、雨量は多いところで1時間に50㍉、16日夕方までの24時間で180㍉の予想もされている。長崎地方気象台は、これまでの記録的な大雨で、土砂災害の危険性が高まっているとし、17日にかけても土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けている。

 

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