福田小学校区コミュニティ連絡協議会自然環境・防災部会は、3月13（日）10時から長崎サンセットマリーナにおいて「福田地区合同防災訓練」を開催した。この合同防災訓練は、福田地区において災害時の住民の安全や安心、防災意識の向上を図るため、コロナ禍にあって基本的な感染対策をとって、コミュニティ協議会結成後､初めて実施された。この訓練には、火災や自然災害等で地域住民を守っている地元24分団や長崎市中央消防署のご協力を得て、協議会の役員を中心に地域住民約120名を超える皆さんが参加された。
サンセットマリーナの会場では、初期消火活動体験、防災クイズ、救急救命の講習、映像による火災予防のポイント、消防はしご車による乗車体験、地元消防団員による放水訓練など行われた。福田コミュニティ連絡協議会令和3年度の活動は、新型コロナの影響を受け中止を余儀なくされた事業もあったものの、コロナ禍にあっても、交通安全関係ではのぼりの作成・掲示、「正月用門松カード」を作成・配布、福田ロードレース大会での「ぜんざい」提供「防災マップ・ハザードマップ及び防災ハンドマップ」の作成など実施できた。年度末の活動は、3月27日に山口広助さんを招き「福田の歴史を巡る」を予定している。