長崎市議会大村湾横断浮橋架橋推進議員連盟（佐藤正洋会長）は、3月27日（木）13時30分から議会棟において大村湾横断浮橋架橋の実現に向けて、「長崎市議会大村湾横断浮橋架橋推進議員研修会」を開催しました。開会冒頭、板坂議長より「3月3日に議員連盟を立ち上げ、3月20日に諌早市、西海市、大村市の市長・議長に対して議員連盟の結成の呼びかけや協力の要請を行った。今後、浮橋架橋に関心を持ってほしい」、佐藤会長より「設立総会時に研修会等を確認していた。意思疎通を図りながら諸活動を進めよう」とそれぞれ挨拶がありました。
研修会では、後藤惠之輔氏（長崎大学名誉教授工学博士）より「大村湾横断浮橋の実現可能性（～県政浮揚・交流・観光・環境・防災から考える～）」のテーマのもと、大村湾横断浮橋構想、世界の浮橋、これまでの経緯、大村湾浮橋架橋への取り組み、より実現に向けての課題、浮橋（フローティングブリッジ）架橋の効果は大きい、「夢の懸け橋」の実現など聴講しました。浮橋架橋の効果では、大村湾を挟む東西方向の交流で長崎空港への利便性の著しい向上（大村～琴海町：1時間半→15分程度）、観光面・産業面等での効果も大きい。今後、協議会・議員連盟等の結成で県や国に働きかけて行こうと呼びかけがありました。